日本語授業・和食教室

昨日はなんだか、日本文化の紹介に貢献した一日だった。

まず日本語授業。
わたしは高校生を卒業したばかりの女の子に日本語を教えてるんだけれど
その子がもうすぐ日本で3週間のホームステイ+語学留学をするのだ。
昨日は、彼女が日本に発つ前の最後の授業だった。
その子が日本への旅行を決めた時点で、それなりに責任を感じて
ある程度使える日本語を教えてきたつもりだったけど、どうなることやら。
少しは私の授業が役に立ってくれるといいな~、そして楽しい3週間を過ごしてほしい。

日本語授業の後は大学のクラスメイト達と和食教室をした。
わりと直前に日にちを決めたこともあって、そんなに人が来ないんじゃないかと思ってたけど
合計で8人もいたし、なかなか盛況だったのではないかしら。
自分が和食を披露するだけなら、単純にドイツ人にも受けそうな料理を作れば良かったけど
和食を習いたいって言われてたものだから、一体何を作ろうって結構悩んでた。
ドイツ人の口に合う、食材もなるべく手に入りやすくて、簡単な和食・・・。
結果作ったのは、焼きおにぎり、手毬寿司、人参とじゃが芋の金平、大根の煮物、揚げだし豆腐(もどき、揚げずに焼いただけ)。
純粋な和食というよりは”和食風”な料理の品々になってしまったかもだけど
みんな喜んでくれていて、わたしも嬉しかった。
声をそろえて「おいしい」とか「ありがとう」って言ってくれる、たどたどしい日本語のなんて可愛いこと!

帰る前に綺麗に掃除までしてくれたし、楽しくて幸せな夜だった。
クラスメイトとこんな風に仲良くなれるなんて、大学始まったばっかりの時は考えもしなかったから、ほんとうに嬉しい。

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