病院内での展示
研修生活を事細かにブログに記そうと思っていたのに
めまぐるしく日々が過ぎていくので、前回の更新からまた数か月ほど経ってしまった…。
世界の果てで暮らし始めて、すでに半年が過ぎ
わたしの年間研修はもう半分ほど終わった。
時が経つのは本当に早い。
仕事にはだいぶ慣れてきたけれど、
上司の仕事ぶりと自分を比較すると、まだまだだなぁ思うことも多々ある。
20年以上この仕事を続けている上司と比べるなんて、もしかするとおこがましいことなのかもしれないけれど。
アートセラピーは本当に奥が深く、修行あるのみ!
話は変わるけれども、病院の内科の病棟で私の絵を展示してもらえることになった。
日本の美大に通っていた頃、抽象画ばかり描いていたのに
ドイツでアートセラピーを勉強した後に、再び具象を描き出したなんて
当時の私が聴いたら、びっくりするんじゃないだろうか。
卒業してから、研修が始まるまでにコツコツ描き溜めていた絵と
研修開始後から描き始めた大きな作品を展示させてもらっている。
自分の絵が何枚も壁に飾られてるのを見ると、嬉しいような、恥ずかしくてこそばゆいような 気持ちになった。
よくよく考えてみたら、こんなに沢山の絵を一度に展示するのは初めてかもしれない。
あくまで病院内での展示なので、ゆっくり鑑賞できる雰囲気ではないかもしれないけれど
患者さんたちが、わたしの作品を見て少しでも明るい気持ちになってくれたらなあと思う。
めまぐるしく日々が過ぎていくので、前回の更新からまた数か月ほど経ってしまった…。
世界の果てで暮らし始めて、すでに半年が過ぎ
わたしの年間研修はもう半分ほど終わった。
時が経つのは本当に早い。
仕事にはだいぶ慣れてきたけれど、
上司の仕事ぶりと自分を比較すると、まだまだだなぁ思うことも多々ある。
20年以上この仕事を続けている上司と比べるなんて、もしかするとおこがましいことなのかもしれないけれど。
アートセラピーは本当に奥が深く、修行あるのみ!
話は変わるけれども、病院の内科の病棟で私の絵を展示してもらえることになった。
日本の美大に通っていた頃、抽象画ばかり描いていたのに
ドイツでアートセラピーを勉強した後に、再び具象を描き出したなんて
当時の私が聴いたら、びっくりするんじゃないだろうか。
卒業してから、研修が始まるまでにコツコツ描き溜めていた絵と
研修開始後から描き始めた大きな作品を展示させてもらっている。
自分の絵が何枚も壁に飾られてるのを見ると、嬉しいような、恥ずかしくてこそばゆいような 気持ちになった。
よくよく考えてみたら、こんなに沢山の絵を一度に展示するのは初めてかもしれない。
あくまで病院内での展示なので、ゆっくり鑑賞できる雰囲気ではないかもしれないけれど
患者さんたちが、わたしの作品を見て少しでも明るい気持ちになってくれたらなあと思う。
Mio 様
返信削除突然のコメントを失礼したします。
ベルリンに在住の片上と申します。mio様のblogを大変興味深く拝見いたしました。私はmio様が研修されていらっしゃる分野に興味があり、学びたい考えております。私のドイツ語の能力が十分でないこともあり、具体的にどんなことをするのか、情報の収集が難しく感じています。大変お忙しい中とは存じますが、是非お話を伺えたら嬉しく思いコメントを致しました。どうぞ宜しくお願い致します。
片上さんこんにちは。アートセラピーに全般に興味を持たれているのでしょうか、それともシュタイナー系アートセラピーに興味があるのでしょうか。とりあえず、わたしのやっているシュタイナー系アートセラピー研修の情報が載っているサイトを載せておきますね。http://www.hks-ottersberg.de/weiterbildung/kunsttherapie.php
返信削除Mio様
返信削除返信を大変ありがとうございます。それに、サイトを教えて頂きありがとうございます。
恥ずかしながらシュタイナー系のアートセラピーがあることさえ知りませんでした。凄く初歩的な質問で申し訳ありませんが、実際にシュタイナー系のアートセラピーで学ばれて、そうでないアートセラピーとの差はどこにあると感じられますか?
私もmio様と同じく日本の美大で学び、絵を描く中でそこに自分を見いだしていました。どうやってそれと関わりどの様に生きていくのか、おとしどころを何処に見いだすのか、長く私なりに模索してきました。アートセラピーと言う形で人と関わって行くことに、mio様はどの様な物を見いだしていらっしゃいますか?
返信お待ちしております。
片上
シュタイナー系アートセラピーはルドルフ・シュタイナーの人智学の考え方を基にして行われるアートセラピーです。
削除アートセラピーにもフロイト系、ユング系、表現アートセラピーと様々なものがあるので、是非インターネットなどで情報収集してみてください。
具体的に挙げられるシュタイナー絵画療法の特徴の一つとしては、それぞれの画材の性質と効果を理解して、治療に生かそうとするところでしょうか。
アートセラピーはまだ新しい学問の分野で、ドイツでも勉強できる大学は多いとは言えません。
社会的な認知も日本に比べれば、だいぶ進んでいますがそれでもまだまだです。
続けていくのが難しい分野とも言えますが、それと同時にこれからもっと発展していくであろうと思われる、非常に面白い分野です。
ベルリンにもアートセラピーが勉強できる大学があると聴いていますので、見学されてはいかがでしょうか。
また質問がありましたら、気軽にコメントしてくださいね。
Mio様
削除丁寧な御返事、ありがとうございます。実際に、大学を見学しようと思います。
また、何かあったら質問させてください。
片上