野草魔女への道

私はもともと日本でもノビルやヨモギを探したり、ムカゴを集めて炊き込みご飯にしたりするのが大好きだったのですが
せっかく自然の多い田舎に住んでいるのに、ドイツの野草を全く知らないのは勿体ない、と思い
二月末ごろに野草特集の雑誌を買いました。
それからずっと、道を歩くときに植物を観察していたのですが
ずっと寒かったこともあってようやく、ちらほら野草を発見できるようになってきました。


 たとえばこれは至る所に咲いているKnoblachsrauke(ガーリックマスタード)。
食べてみるとニンニクっぽいような、コショウっぽいようなスパイシーな味。
でも匂いはすぐに消えてしまうので
よく洗って、パンの上にチーズと一緒に乗せて食べるのがわたし的には一番おいしい気がします。


Gundermannは日本にもある野草のようで、日本語だとカキドオシというそうです。
お茶にしたり、天ぷらにしたり色んな食べ方ができるらしいです。
わたしはネットで見つけたカキドオシご飯のレシピでおにぎりを作ってみたのですが
炒めると風味が強まってなかなか美味しかったです。


Taubnessel(オドリコソウ)は婦人科系、泌尿器科系の病気に聞くらしいです。
花の部分だけとってお茶にするといいということだったので、飲んでみるとほんのり甘く、飲みやすかったです。

野草のことを知って散歩に行ってみると、意外と至る所に見つけられるものだなぁと思いました。
宝探しみたいで楽しいですし、植物をよく見ながら散歩するようになった気がします。

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