ドイツにだって海はある


先週末に初めてドイツ国内の海を見に小旅行をしました。
わたしは山派か海派かというと断然海派です。
車を持っていないので、電車でも簡単に行ける海沿いの街のCuxhavenでのんびり過ごしました。

事前に同僚たちにCuxhavenに行くんだと話していたら、
「え、あそこはなんもないよ。」とか「いまいちだよ。」とか
ひどい言われようのCuxhavenだったのですが(笑
今回滞在したLotsenviertelにはおしゃれなお店やカフェがいっぱいあるし
観光名所のAlte Liebe(旧船着き場、現在は見晴らし台) やビーチが歩いていける距離にあってなかなか快適でした。

ドイツのビーチにはStrandkorbという屋根付きのビーチチェアがあって
色とりどりのStrandkorbが並んでいる姿はおもちゃみたいで可愛いなぁと思いました。
パラソルではなくStrandkorbが主流なのは、北海は風が強くてパラソルだと飛ばされてしまうからでしょうね。
Strandkorbなら風よけにもなるし。

野生のアザラシを船で見に行くツアーに参加したり、
Fischmeileという色んな魚屋さんやレストランのある通りを見てみたり
色んなことが体験出来て、なんだ、全然「なにもない」こともないじゃないか、と思いました。
個人的にはNeuwerkという近くの島に船で行ったことが一番感動しました。
すごく小さな島で、干潮の時には馬車に乗ったり、歩いても行けるらしいです(3時間くらいかかるそうですが)。
この島こそいい意味で何もない島でした。
美しい浜辺と自然と、いくつかのお店とたくさんの海鳥と。
他には何もなくて、別世界に来たような気持ちになれました。
Neuwerkには宿泊施設もあって、泊まることもできるそうです。

もっとドイツ国内も色々旅行して、素敵な場所を見つけたいと改めて思いました。



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