太陽の輝くイタリアと曇り空のドイツ


先週は余っていた有給を使って南イタリアに行ってきました。
10月なのに真夏のような気候で、
滞在中ずっと天気が良くて、半袖でないと汗が止まらなくなってしまう程でした。
イタリア人はそれでも秋っぽいコートなどを羽織っていましたが。

そんな心地のよい気候に加えて、滞在したサレルノという街も期待していた以上に素敵で
思ったよりリゾート気分が味わえました。
海沿いの町なので、船に乗って近くのほかの街に遊びに行ったりしました。

イタリアは食べ物が本当に美味しかったです!
イタリア料理は量も丁度良くって、量で勝負!みたいな素朴なドイツ料理とは違うんだな…と思いました。

数年ぶりに初めて行く国に旅行しました。
やっぱり知らない国に行くのはワクワクしますね。
ヨーロッパなんて、どこも一緒なんじゃないかと思いがちですが
言語も、町や人の雰囲気も、地形も気候もそして食べ物も、全然違う。
旅行中ずっと、心がうきうきと喜んでいるのを感じました。

太陽と海を思う存分堪能して、ドイツに帰ってきたら
ドイツはずっと曇り空でどんよりしています。そしてもうかなり寒いです。
真夏のようなイタリアに先週いたのが信じられない…。

ドイツに帰ってきてからもイタリアの青い空と海が恋しくて
同僚たちに、「どうしてドイツはこんなに寒くてどんよりしているんだー!」と嘆いていたのですが
時間が経つにつれて、
「そういえば、イタリアでは横断歩道で車が止まってくれなくて、
 ドギマギしながら渡らなきゃいけなかったな…。」とか
「そういえば、イタリアの公衆トイレは大抵便座がなかったな…。」
と、だんだん「やっぱりドイツで良かったかも」って思える点も見えてきました。笑

ドイツの天気を嘆いていてもしょうがないので、イタリアでたくさん味わった太陽を思い出しつつ、
ドイツで最も退屈な月であるという11月を乗り越えようと思います。



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