新入生歓迎会と読書の秋

月曜日は新入生歓迎会だった。
わたしたちが入学した時に先輩たちから歓迎された記憶は全然なかったんだけれど
去年は1年生2年生の間に全く交流がなかったので、
そんな状況を改善しようと私たちは新入生を手厚く歓迎した。
アトリエの真ん中にうすい紙で壁を作って、そこに「ようこそ!」的なことを書いて
わたしたち上級生がいる反対側へ新入生に飛び込んで入ってきてもらう。
そこには床に敷かれた大きな紙とクレヨンを持った私たちが待っていて
無言で絵を描きながら初めての交流をするっていう流れだった。
自己紹介をしたあとはシャンパンで乾杯して、軽食を食べた。
わたしの作ったキッシュも好評で嬉しかった。
自分は食べなかったから本当に美味しかったのか知らないけど。

ひとりドイツ語があんまり上手でない感じの外国人の新入生がいて
去年の自分の姿を重ねて親近感を感じているけれどまだ全然話してない。
南米の子なのでスペイン語を話せる同級生の方がよっぽど面倒見れると思うし。
で、無言でエールを送っている。
「頑張れ~最初は辛いよね、でもみんなと仲良くなればだいぶ精神的には楽になるよ」って。

(今書きながら思ったけど、やっぱ今度話かけてみよう、無言でエール送ってないで・・・。)

あと、この間誕生日を迎えて27歳になりました。
27歳になって早々に遅刻をして、なるべく目立たないようにこっそり教室に入ったのに
わたしが席に座った途端にみんながこっちをみて
そのうえ教授がハッピーバースデーの歌を歌いだしたので、相当びっくりして叫んでしまった。
その日はWGの住人とみんなでご飯とケーキを食べて
週末には大きなWGパーティーをしたりして楽しかった。
いろいろプレゼントをもらったけど一番嬉しかったのはこの本。


前からこの本のことはよく聞いたことあったけど、読んだことなかったからほんと嬉しい!
子供向けの本なんだけど、いい話らしい。
友達から借りてる本がいっぱいあるからこの本を読むのはだいぶ先になってしまいそうだけど
ドイツもすっかり寒くなってきて、外に出るのが億劫になってきたし、せっせと読書しよう。

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