仕事上の小さな楽しみ:天使の絵の展示

頭の片端で、長いこと続けてはいるものの、 最近全く更新していなかったブログをなんとかもっと活用出来ないものかと考えていました。
そんなわけで、ブログのタイトルもデザインも変えてみました。
あとはこの決意が三日坊主にならないように、できるかぎり頻繁に、日常的なことでもいいから綴っていこう…。

そういうわけで、今日は職場での出来事を書こうと思います。

 

毎年、クリスマスの時期になると、わたしはパウル・クレーのように
天使の絵を描いてみよう、という課題をしています。
初めはクリスマスに関係なしにやりはじめた課題だったのですが、
そういえば天使と言えばクリスマス…といつからか思い始め、 
毎年年末にこの課題をしています。
(患者さんの絵はここでは載せられないので、写真はわたしの描いた天使の絵です。)
そして今年は「そうだ、この天使の絵たちを展示として廊下に飾ってみたらどうだろう?」と思いついたのです。

廊下の装飾は別にアートセラピストの仕事ではないし、やらなくてもいいのですが、
患者さんたちの様々な天使の絵が廊下に並んでいるところを想像したら、気持ちがなんだかワクワクしてくる…。

もちろん、展示への参加はそれぞれが決めるべきだから、
出来るだけたくさんのグループとこの課題をして、自由参加であることを説明して
絵を集めて、少しづつ展示の準備をして、
そして今日、空いている時間に絵を廊下に展示しました。

さっそく同僚から「いいね~、素晴らしい展示だね~」と嬉しい反響をもらい
今日は充実した気持ちで帰宅。

こういう、別に誰に言われたわけでもないけど、自分がワクワクするプロジェクト、みたいものが少しでも職場にあると
それだけでも仕事へのモチベーションが高まりますね。
どんな職場でもそうだと思うけど、
楽しいことばかりじゃないから、大変なことが多いからこそ、ワクワクすることを見つけ出そうとする努力、忘れないようにしたいと思いました。


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